本日は川崎医療福祉大 リハビリテーション学部 理学療法学科 講師 木村先生に開業前研修の一環として「パーキンソン病のリハビリテーション」というセミナーを実施いただきました。(場所は講義内容にふさわしいリハビリ室です。)
木村先生は実演入りで本当に分かりやすく講義をしてくださいました。
リハビリ部門のPT2名は受講後、こんな思いを話してくれました。
『パーキンソン病の病態や機序を紐解いて説明いただき、その上でリハビリはもちろん他職種の介助方法まで教えていただきました。今日得た知識を入居者さまのリハビリ、生活支援に活かしていきたいと思います。』
『特に印象に残ったのはパーキンソン病患者が行動を開始できるよう、また継続されるよう促す時のcueについてのご説明です。特徴や使い方を学ぶことが出来ました。どのタイミングでどんなcueをお出しするのが効果的か、個人個人で異なるため、丁寧に評価し、それを介護や看護などの他の職種のスタッフと共有し、入居者さまがよりよい生活を送っていただけるようサポートしていきたいと思いました。』
開業前に本当に良い学びの機会を頂戴しました。木村先生、ありがとうございました。