本日は川崎医療福祉大 リハビリテーション学部 / 言語聴覚療法学科の両先生に開業前研修の一環として「パーキンソン病の病態と発話」「パーキンソン病の摂食嚥下障害」というセミナーを実施いただきました。(お二人の先生による豪華な講義となりました!)
福永先生からは「パーキンソン病では発話が不明瞭となる原因、吃様症状の発生とその原因、そしてこれらに対してどのようなリハビリが有効か」というお話、池野先生からは「摂食嚥下障害に関する基本知識」「パーキンソン病の摂食嚥下障害の特徴」「食事介助の手技・観察ポイント」などのお話を聞かせていただきました。
会話はコミュニケーションの重要な手段です。また食事は入居者さまにとって楽しみであり、栄養摂取の貴重な機会です。特に食事については ”出来るだけスムーズに(お疲れになって食べられなくなる)、安全に(むせたり、誤嚥したりすることがある)”食事をとっていただくために私たちがどのような介助をしなけれなばならないか、具体的に教えていただきました。「美味しく、十分な栄養がある食事を、安全に、十分に食べていただく」 入居者さまへの私たちのお約束です。