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PDレジデンスについて
PDレジデンス設立の経緯
PDレジデンスを運営する株式会社フィロソフィアは20年以上にわたり訪問看護事業を展開する中で、高齢化社会の進展に伴い在宅医療・介護サービスの重要性を強く認識するようになりました。さまざまな疾患の方々のケアに携わる中で、特にパーキンソン病患者さまのケアに関する課題が浮き彫りになりました。訪問看護には質的・量的な限界があり、また受け入れ先となる施設も非常に少ないのが現状でした。
これらの課題を解決するため、パーキンソン病に特化した施設の必要性を強く感じ、脳神経内科医による診察と24時間365日医療・介護・リハビリを一体的にご提供できる、パーキンソン病に特化した新しい形の施設が必要だと考えました。そして、川崎医科大学の三原教授のご協力を得られる機会に恵まれたことをきっかけに、岡山県倉敷市で第1号施設「PDレジデンス倉敷」の設立に至りました。
PDレジデンスへの思い
PDレジデンスは、単なる療養施設ではありません。当施設が目指すのは、パーキンソン病患者さまが「善く生きる。」ための場所です。この思いには、パーキンソン病患者さま一人ひとりの個性や生活スタイルを尊重し、その人らしい人生を支援したいという願いが込められています。最新の医療とケアを提供しながら、生活の質を最大限に高めること、そしてパーキンソン病と共に生きる方々に、希望と前向きな気持ちを持っていただくことを大切にしています。同時に、ご家族の負担を軽減し、患者さまとご家族がより良い関係を築けるよう支援することも重要な使命だと考えています。
大切にしていること
PDレジデンスでは、パーキンソン病患者さまの「善く生きる。」を支援するとともに、スタッフ一人ひとりも「善く生きる。」ことができる環境づくりを大切にしています。入居者さまへの支援として、個性と生活スタイルを尊重し、その人らしい生活を実現することを目指しています。最新の医療とケアを提供しながら、生活の質を最大限に高め、パーキンソン病と共に生きる方々に希望と前向きな気持ちを持っていただけるよう心がけています。
皆さまへのメッセージ
パーキンソン病と共に生きることは、パーキンソン病患者さまもそのご家族の皆さまも多くの不安や困難を感じることと思います。PDレジデンスは、そんな皆さまに寄り添い、安心と希望をお届けする場所でありたいと考えています。専門的なケアと快適な生活環境、そして何より「善く生きる。」という理念のもと、パーキンソン病と向き合いながらも豊かな人生を送れるようサポートいたします。
当施設はパーキンソン病に向き合ってこられた患者さま、医療関係者の皆さまに、新しい選択肢をご提供したいと考えています。ぜひ一度、PDレジデンスにお越しいただき、新たな可能性を感じていただければ幸いです。これからもPDレジデンスは、パーキンソン病患者さまとそのご家族の皆さまの「善く生きる。」を全力で取り組んでまいります。